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Chasin' the Wind

「移りゆく、自然」展、 第2幕

2020/10/23~29 栽松院

長野に住んでいた時、周りの高い山と雲が走っている空の風景に魅了されました。私はこんなに素晴らしい風景を描くことができない、この魅力を私の絵画で表現できないと、長年感じました。結局、「風」というキャラクターをデザインすることにより、私に適切なが表現方法を見つけました。風のおかげで、長野の自然の物語を語ることができました。雲髪を被っている風は、ずっと広い空を走ったり、電柱の上に踊ったりして、冬に山をマフラーのように付けて、春の自然の目覚めを待っています。

結局、風は山の国から離れ、遠い海に飛んで行きます。雲髪を波髪に変えた風は、今も広い海を走って、新しい冒険を探しています。

 

第2幕では、桜の咲空ちゃんは、花びらを吹き飛ばした風を追いかけようとする。風は山の国を遠ざかる前に、咲空ちゃんが追いつけるだろうか。

第2幕の「風を追いかけて」展は、栽松院というお寺で開催されました。明るい空間の教会で鮮やかなピンクの絵画を展示した第1幕に対して、今回の展示空間の中に自然な光が少なかったです。空と海をイメージした青色の絵画を主にした展示は、薄暗いお寺の落ち着いた雰囲気によく合いました。

展覧会の場所は、第1幕にコンサートをあげたシ秋元紗智子と仏僧の主人に提供していただきました。展示場でピアノを弾いた秋元さんのメロディーは、私が描いた絵画に命を吹き込むように感じました。風は本当に植松院の中に自由に走っていました。間違いなく、植松院は私のこの展示のための完璧な場所でした。

Dancing Flowers

Coloring Hearts

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