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Way of the Wind

「風の旅」展
2024. 2. 2.-29.
カメカメキッチン
沖縄県立博物館・美術館3F ミュジアムカフェ

「風って見えない」と言う人もいろ。

でも実は

周りの世界を見回すと、どこでも風が見える。

空を走る雲、海から立ち上がって、そしてまた飛び込む波、

バレリーナ踊っている花や、木から落ちる葉っぱ。

自然の全ては風に動かされている。

私たちに涼しい空気や花の香りを届けたり、

太陽の温もりを感じるように雲を吹き飛ばしたりする風。

周りを見たら、

あなたも「風の旅」に気づくだろう。

この展覧会では、風の様々な動きや、気持ちを表現する絵画を展示します。

「擬人化された自然」の絵画は、外で製作した水彩スケッチにインスパイアーされています。飛び込んでいる波や、空を走っている雲、

風に踊っている花と木たちの動きを観察しながらスケッチを描きます。

つまり、自然と会話しようとします。

その会話を通して知り合った自然にインスパイアされた創作の数々、

物語の世界へどうぞお入りください。

​今回の会場は沖縄県立博物館・美術館のカフェ、カメカメキッチンです。天井が高く、広くて明るい会場で最高です!ガラスの壁は会場を使って、外で描いた小さいスケッチを飾りました。絵画を重ねて掛け他ので、レストランの外からみたら中と違う絵画が現れます。

後ろの壁に掛けてある巨大キャラクター絵画のインスピレーションである小さいスケッチを、絵画の”前に”掛けました。故に、ガラス壁の外から見ると、小さいスケッチの方が大きく見えます。

その飾り方で、その小さいスケッチの重要性を強調したいです。小さいスケッチのおかげで、大きい絵画が生まれました。

小さいスケッチは全ての始まりです。また、大きい絵画を後ろの壁に飾ることで、観客を中へ招きます。「外から見えない」自然の顔を発見するため、自然の豊かな感情を感じるため、中に入らないといけないです。

自然を知るため、自分の心を開かないといけないです。「自然の中で」美味しいコーヒーを飲みながら、贅沢なひとときを過ごしませんか。

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